BMW、740iに、スタンダードガラスコーティングを施工致しました。
いくつかの記事に亘ってご紹介させて頂ますが、今回はまず研磨処理前のボディの様子ご紹介致します。
imageimage写真はどちらも研磨処理前のボディです。
1枚目はキズの様子がよく分かるかと思います。
黒いボディに作業用ライトが反射し、その周辺にはっきりとキズが見えています。
この部分だけでなく、ライトを照らせばボディ全体にこの様なキズが点在しているのが分かります。
経年車でしたので、洗車によりキズや、衣服の擦れ、砂ボコリの影響等も受け、更にボディカラーがそのキズを目立たせていると言う印象を受けました。

 

写真2枚目は少し分かり難いのですが、指差している部分にシミがあるのがお分かりになるでしょうか?
シミも、この部分だけでなく、特にルーフやボンネット等、上向きのパーツには無数に存在しており、程度によって研磨のレベルでは上記の様なキズよりも困難な場合もある為、とても厄介な存在です。

 

大まかに、シミの原因は保管状態にあると思われます。
もちろん、メンテナンス(洗車)の方法や、経年数によっても影響を受けますが、炎天下や雨の影響を直に受ける屋外保管で、洗車の頻度も多い方ではない場合、更にボディカラーが濃色であれば、それは如実に表れます。

 

このキズやシミがどの程度までキレイになるか、今後の記事でご紹介致しますので、是非ご覧ください。