2017.1.28
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BMW 330e Mスポーツ(6) 細部分のクリーニング、コーティング!

いくつか前の記事から続けてご紹介しております、BMW 330e Mスポーツへのプレミアムガラスコーティング施工ですが、本日も引き続き、その下地処理工程の一部をご紹介したいと思います。

 

ボディの、ありとあらゆる”溝”へのクリーニング、コーティング施工の様子です。コーティング施工後のフロントガラスとルーフの隙間! BMW 330e Mスポーツ↑フロントガラスとルーフの境目の溝です。
今回のお車は新車なので、キズやシミこそ多少はあるものの、汚れに関してはまだ本当にわずかで、クリーニングはスムーズに進みました。

 

この溝に注目することはそうそうないかと思います…
が、ぜひ注目してみてください。
ボディカラーによってはあまり目立たないかもしれませんが、砂ぼこりといいますか、泥といいますか…パッキンのようなゴム製パーツの中に、たんまりと汚れが溜まっているケースが多いのです。
コーティング施工後のリアガラスとルーフの隙間! BMW 330e Mスポーツ↑一枚目と似た絵面ですが、こちらはリアガラスとルーフの境目の溝です。
フロントガラスとルーフの境目の溝と同じく、汚れを除去することももちろんなのですが、その汚れがシミとなり固着しているケースも多々あります。
特にホワイトやシルバーなどの薄いボディカラーの場合、それがすごく目立ってしまいます。
その場合、このわずかな溝をくまなく機材で磨くことはできませんので、シミを除去すべく、手作業で研磨処理を行います。
シミを除去した後はコーティングもくまなく施しています。
コーティング施工後のルーフとサイドモールの隙間! BMW 330e Mスポーツ width=↑お次はルーフです。
ルーフの両サイドのモール…
このモールとルーフ本体の間の溝、ここも、砂ぼこりや雨水が入り込み、とても汚れているのです。
普段の洗車時の撫で洗いでは、溝の中の汚れまで除去しきれませんからね。
汚れをかき出すようにクリーニングし、研磨を施し、仕上げにコーティングをかけて終了です。
コーティング施工後のドアモール周りの溝! BMW 330e Mスポーツ width=↑ドアパーツとボディ本体の境目の溝も忘れずに…
ボディ本体も、ドアのバイザー部分も、それぞれポリッシャーで研磨を施しますが、溝の部分は手作業で研磨を施し、他の部分とムラが生じないようにコーティングもしっかりと施します。
コーティング施工後のフロントグリルとフロントバンパーの隙間! BMW 330e MスポーツIMG_6768↑フロントバンパーと、ヘッドライトの境目の隙間です。
ここは、どちらかと言うと、汚れよりはシミが気になる部分です。
雨ジミというやつですね…
たかがシミと思いがちですが、黒っぽくくすんできて、それが有ると無いのとでは、本当にすごく印象が変わります。
シミがあるだけで、古い印象になってしまうのです。
コーティングはシミの防止にもなりますので、この様な細かな隙間にもくまなく施しています。

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