先日からホイールコーティングや、プレミアムガラスコーティング施工についてご紹介しております、ポルシェ ケイマンSですが、本日も引き続きプレミアムガラスコーティング施工の一部をご紹介したいと思います。

 

前回の記事では、細かなパーツのクリーニングや研磨、コーティングについてご紹介しました。
リアウイングや、ガソリンコックなどです。
少し似た内容ですが、本日はドア周りのクリーニングや研磨、コーティングについて振り返ってます。ドアヒンジ周りへのクリーニング、コーティング施工!ポルシェ ケイマンS↑まずは運転席や助手席のドアのヒンジです、
ドアを閉めていれば露出しない部分ですが、乗り降りの際にヒンジの汚れが目につき気になった事はありませんか?
複雑な形状、入り組んだ形状ですから、水を流しながらザブザブと洗えれば手っ取り早いかとも思いますが、思い切り洗い流すと車内に水が入るのではないか…と、クリーニングをためらってしまいますよね。
特に特殊な機材は使用せずに、基本は手作業でクリーニングを行います。
ウエスや筆を駆使して、目指すのは新車よりもキレイなヒンジ!
隅々まで丁寧に磨き上げました。
ステップ部分へのクリーニング、コーティング施工!ポルシェ ケイマンS↑ドアを開けたステップの部分です。
シルバーのプレートと、その土台になっている黒い樹脂のプレート、さらにその周辺のボディも、汚れを落とすのはもちろん、乗り降りの際に靴を擦って出来てしまったであろうキズも、可能な限り除去しています。
樹脂パーツに関してはキズは除去は出来ませんが、キズに入り込んだ汚れを除去する事でかなりキレイになります!
ここも、クリーニング、研磨の後にコーティングも施しています。
リアハッチドア周りへのクリーニング、コーティング施工!ポルシェ ケイマンS↑リアウイングのクリーニングや研磨については先日の記事でご紹介したのですが、そのつながりで、トランクルームの周辺もクリーニング致しました。
ボディコーティング施工の場合、ヒンジや、ドアを閉めた状態では露出しない、ボディとトランクの境目のあたりは、その他の外装パーツ同様に入念に磨き上げます。
トランクルーム内はルームクリーニングの範疇になりますので、入念な施工は行いませんが、掃除機をかける程度のクリーニングは行っています。
全体的にブラックなので、写真ですと構造が分かりにくいと思うのですが…
ゴムパッキンのようなパーツをぐるっと一周拭き上げ、さらにその周囲のくぼみに溜まった砂埃やゴミを取り除き…
このような目立たないパーツも、360度どこから見ても美しい仕上がりになるよう、手を抜かずに作業をします。
ドアハンドル周りへのクリーニング、コーティング施工!ポルシェ ケイマンS↑ドアハンドルです。
ハンドルの周囲のドア本体はもちろんポリッシャーを使って磨き上げますが、ドアハンドルもクリーニングや研磨を施します。
形状や位置的にポリッシャーを使うのは難しいですが、それでもきちんと隅々までキズを除去しています。
ハンドルの内側や、ハンドルに隠れて部分のドア本体側、ここは爪で擦ってしまったようなキズが目立つのですよね。
ここもしっかり磨き、キズはほぼ全て除去出来ています。
ハンドルを引いた状態でないと露出しない部分もありますから、写真のようにハンドルを引きながらクリーニング、研磨を施すことも忘れずに行っています。
ウィンドウ周りのモールへのクリーニング、コーティング施工!ポルシェ ケイマンS↑ウインドウガラスの周囲をぐるっと囲っているモールですが、これはゴムやメッキではないようでした。
クリーニング方法、研磨ができるか否か…様々な手法がありますので、素材に合った適切な方法で作業をすることが大切です。
一つ一つは地味な作業ですが、地道に一つずつ磨き上げ、コーティングを施し…
時間はかかりますが、確実に美しく、これ以上ないくらいの仕上がりを目指して作業を進めています。