磨き、コーティング前のミラー。メルセデスベンツC63に、R-1ボディガラスコーティングを施工致しました。
ボディカラーはホワイトで、リアスポイラーやドアミラー等にカーボン素材が使われています。
コンディションは悪く、ダメージが目立ちにくいカラーではありますが、ボディ全体的にシミやキズが目立つ状態でした。
まずは、カーボン部分のキズの除去についてご紹介致します。
上の写真をご覧頂くとお分かりになるかと思いますが、線状のキズが多数ありますね。
湾曲している部分はライトが反射して、キズの様子がよく分かるかと思います。
磨き、コーティング後のミラー。1枚目の写真と同じミラーで、これが研磨処理後です。
ライトが反射している部分も、キズが見えなくなっていますよね。
もちろん、ライトで照らされていない部分も、しっかりとキズを除去しました。
ドアミラーは、ドアの開け閉めの際に丁度目に付く高さです。
全体的に湾曲していて、研磨が難しい部分ですが、手は抜けません。
磨き、コーティング前のリアスポイラーー。お次はリアスポイラーです。
こちらも同じくカーボンが使われていて、ボディのポイントにもなっています。
ドアミラーも同じ症状でしたが、以前にどこかで研磨処理をされたような痕跡があります。
この線状のキズは、磨きキズですね。
板金塗装の仕上げの段階で行われた研磨処理の際に出来たキズかもしれません。
せっかくのドレスアップがこれでは、格好良さも半減してしまいます。
磨き、コーティング後のリアスポイラー。こちらが研磨処理後のリアスポイラーです。
板金塗装の仕上げの工程の研磨処理と違い、ただ凹凸をなくす為の磨きでななく、キズを消す為の磨きを行いますので、もちろん仕上がりはご覧の通り…キズはすっかり見えません。
これでドレスアップも映えますね。