先日、クリーニング前後の違いをご紹介しました、マセラティ クアトロポルテのルームクリーニングです。
先日はパーツを半分に分け、クリーニング前と後の状態を比較した様子をご紹介しましたが、その後、革パーツ全体のクリーニングを終えた状態を写真に残してありましたのでご紹介致します。
マセラティ クアトロポルテ ルームクリーニング/コーティング施工。 マセラティ クアトロポルテ ルームクリーニング/コーティング施工。 マセラティ クアトロポルテ ルームクリーニング/コーティング施工。 マセラティ クアトロポルテ ルームクリーニング/コーティング施工。 全てクリーニングを終えた状態の車内の様子です。
こうしてクリーニング後の状態だけを見ると気が付かないかと思うのですが、クリーニング前の車内と比べると、すごく明るくなりました!
元々の内装色が明るい茶色(タン)でしたから、黒ずみ(ダメージ)を取ってあげれば、こんなにも雰囲気が明るくなるんだな~…と、作業をしながら感じました。

 

シートやドアの内張りもステッチのラインがポイントになっていますが、この部分のクリーニングも地味~に大変なんですよ。
拡大して頂くと分かるかと思うのですが、白い糸でステッチが施されているので、少しでも黒ずんでいる箇所があると、とても目立つのです…。
シートもドア内張りも、その他全てのステッチをクリーニングしながらくまなくチェックし、黒ずみがあれば特に入念に手を施します。

 

繊細な革パーツですから、とにかく優しく、余計な圧力や摩擦を与えないよう、慎重に、かつ入念に、クリーニングを進めました!