ガラスコーティング ボルボ 240GLEワゴン ガラスコーティング ボルボ 240GLEワゴン 先日もご紹介致しました、ボルボ240GLEのレストアの様子です。
今回はガラス(ウィンドウ)の水アカ・雨ジミの除去の様子をご紹介致します。

 

かなり年数を経た車ですので、ボディ(塗装面)以外にもシミや水アカの固着があり、どこをとってもコンディションは良好とは言えない状況でした。

 

写真は2枚共施工後のものですが、ウロコ状の雨ジミがガラス全体に広がり、水はけが悪く視界を遮る様な状態でしたが、ガラス専用のコンパウンドとポリッシャーを使用し、適度な研磨処理を行いました。

 

中には、研磨処理を行わずに撥水コーティングを施す店舗もあるようですが、研磨されていないガラス表面には雨ジミはもちろん、油分を含む不純物も付着しており、この不純物の上にコーティング層が出来ますので、雨や洗車等で簡単に油分と共にコーティング層が流れ落ちてしまいます。

 

また、以前に撥水コーティングを施しているガラスには、効果は薄れていても以前のコーティング被膜がやや残っている場合があり、この上から更にコーティングを施す事でシミを悪化させる原因にもなりますし、コーティング効果が薄れてしまう事もあります。
市販されている撥水剤でも、繰り返し塗布する事でシミを助長させる原因にもなりますので、ご自身で撥水加工をされる場合でも一度プロの手で研磨処理を行う事をおススメします!!

 

驚く程クリアな視界で、快適なドライブを楽しめます。