数日前の記事からご紹介しております、メルセデスベンツ CLS63 AMGですが、本日も引き続きスーパープレミアムガラスコーティング施工の作業の一部をご紹介したいと思います。

spec.4での下地処理を行いましたが、下地処理は研磨作業だけではなく、細かな部分の汚れを除去する作業(クリーニング)も含まれています。
研磨だけにチカラを入れても、細部に汚れが残ったままでは仕上がりはイマイチ…
研磨もクリーニングも、同じくらい大切な工程です。

コーティング施工後のサイドスカート下部分! メルセデスベンツCLS63AMG  width=↑まずはサイドスカートの下部です。
かなり低い位置で、普段あまりまじまじと見る事はないかと思いますが…
路面から巻き上げた砂利や泥、鉄粉などの汚れが付着して、ザラザラとした触感になっていました。
位置や角度的に作業が難しいのですが、鏡を使って死角を無くし、隅々まで磨きあげました。

コーティング施工後のリアバンパー下部分! メルセデスベンツCLS63AMG width=↑こちらも先ほどからの続きで…
リアタイヤの後方、リアバンパーの端の方の下部です。
こちらもやはり、タイヤが巻き上げた路面の汚れがかなり多く付着していました。
ツヤツヤ、ツルツルとした質感は全くと言って良いくらいに失われていましたが、ご覧の通り
クリーニング、研磨後は新車のような光沢のある質感を取り戻しました。

コーティング施工後のドアミラーの隙間! メルセデスベンツCLS63AMG width=↑ドアミラーの、ミラーとそれを覆うボディの隙間を指差しています。
ミラーは拭きあげたり、ボディは洗車時に洗い流しますが、この隙間の汚れは見落としがちではないでしょうか?
すくい出すように拭きあげてみると、砂埃と雨水?戦車の際の水?…なんらかの水分が混ざり合ったような、泥汚れがたんまりと…
あまり長期間放置すると、汚れが固着して除去しきれなくなりますので、定期的にチェックしておきたい部分です。

コーティング施工後のガソリンコック周り! メルセデスベンツCLS63AMG width=↑ガソリンコック周辺も、日頃のご家庭での洗車ではなかなかでを出しにくい部分ではないでしょうか。
内蓋は閉めていますが、外蓋を開けて、この状態で内蓋周辺の汚れも除去しています。
密閉された空間のようで、意外と汚れが入り込んでいるのです。

コーティング施工後のトランクのヒンジ周り! メルセデスベンツCLS63AMG width=↑最後はトランクドアを開け…
トランク内は掃除機をかけてクリーニングを施しますが、ここでご紹介するのはトランク内ではなく、ヒンジやその周辺の樹脂パーツ部分です。
外装とも内装とも言えない微妙なポジションですが、ボディ同様にクリーニングを施し、コーティングも施します。
水をかけてじゃぶじゃぶ洗い流すことが難しいですが、ブラシやウエスを駆使して、隅々までキレイに仕上げました。