ランドクルーザー70をお預かりしておりました。
2014年に限定再販を開始した、ランクル70シリーズ30周年記念モデルです。
施工ご依頼は、断熱カーフィルム施工でした。

ランドクルーザー70 断熱カーフィルム施工(シルフィード)↑リアは観音開きになるドアですが、そのドアのガラスを取り外した状態です。
近年の乗用車には滅多にないタイプですが、いわゆるはめ殺し窓(Fix窓)で開閉は出来ず、ゴム製のフレームを用いてボディにはめ込まれています。

ランドクルーザー70 断熱カーフィルム施工(シルフィード)↑ガラスを取り外した状態のボディです。
取り外し、取り付けには手間がかかりますが、取り付けたまま貼りつけるよりも、仕上がりは断然キレイです。

ランドクルーザー70 断熱カーフィルム施工(シルフィード)フィルムを貼りつけ終え、ガラスを取り付けた状態です。
ゴム製のフレームを指さしています。
安価でスピード重視の施工業者の場合、ガラスを取り外さないでフィルムを貼り付ける場合もあるようですが、その場合、このゴム製のフレームのラインに沿ってフィルムをカットし貼り付けますので、フレームとフィルムとの間に隙間が生じ、光が差し込んでしまいます。
マジックジャパンの施工方法の場合、フィルムのフチは、フレームの中と言いますか、フレームが重なって完全に見えない位置に存在しますので、1ミリも隙間なくまるで元々ガラスに色が付いていたかのような仕上がりになります!

ランドクルーザー70 断熱カーフィルム施工(シルフィード)↑仕上がった様子です。
使用したフィルムは、シルフィードのSC-7015です。
透過率13%ですから、こうして車外側から見た感じは結構な黒さですね。
車内側からはこれほど黒くはなく、運転の際の視界は問題ないレベルかと思います。
目隠し効果もありつつ、断熱、UVカットと機能面も優秀ですから、どんな天候でも日差しを気にせず、ドライブを楽しめますよ!

 

次回の記事ではサイド6面への施工についてご紹介させて頂きます。