先日からご紹介しております、マセラティ ギブリです。
スーパープレミアムガラスコーティングのご依頼を頂き、お預かりしておりました。
先日に引き続き、スーパープレミアムガラスコーティングの施工の一部をご紹介したいと思います。

 

ボディ鉄板パーツの研磨処理と同じくらい大切な行程の一つが、細かなパーツのクリーニングの行程です。
特にボディが薄いカラーの場合、細かなパーツの汚れが目立つのです。IMG_3951↑フロントガラスの下部、ワイパーの土台になっている、黒い樹脂パーツです。
ルーフやフロントガラスから流れ落ちた雨水が滞り、水アカが付着したり、雨シミが出来やすい部分です。
隅々までダメージを除去した後に、樹脂専用のコーティングを施し、作業完了です。IMG_3952↑ドアを開け、ステップ部分もクリーニング・コーティングを施します。
ドアを閉めた状態では隠れてしまう部分ですが、全てのドアを開け、ステップやヒンジもクリーニングを施しています。
ステップは、乗り降りの際に擦ってできたキズ、ヒンジは油っぽい汚れが厄介ですよね。
狭い範囲で複雑な形状ですから機材は使用できませんが、手作業だからこそ、隅々まで見落とすことなく、より完璧なクリーニングを行えるのかもしれません。
新車時よりもキレイなドア周りになりましたよ!IMG_3953↑ヒンジです。
新車時よりも…と言いましたが、新車時は泥やホコリの付着はなくても、製造過程で使用された油の付着が目立つのですよね。
製造過程では必要でも、ヒンジから垂れ流れている分については、余計なモノですから、除去し、この通り、スッキリです!
IMG_3954↑トランクも開け、トランクとボディ外装パーツの隙間と言いますか、境目の部分を中心に、クリーニングを行いました。
トランク内は密閉された空間ですが、この隙間の部分は雨風が入り込んできます。
雨風とともに、砂埃やゴミが入り込んでくることもありますから、それらを除去し、シミなどのダメージも取り除き、仕上げにコーティングを施します。
トランクを閉めていれば見えない部分ですが、どこから見ても美しいボディを実現するため、この様な部分も手を抜きません。IMG_3955↑ガソリンコックも、こうして外蓋を開けてクリーニング,コーティングを施します。
内蓋や、その周辺ももちろんクリーニング、コーティングします。
ベタベタとした汚れや、ドロッとした汚れが気になる部分ですよね。
日頃の洗車では、なかなかここまで手を出せずに放置しがちだと思います。
気になっているけど手を出せない部分、どうしたらよいか分からないダメージ等、マジックジャパンにお任せ頂ければ、どんなダメージも的確な方法でクリーニングを施します!