ポルシェ カイエンのルームクリーニングを行いました。
クリーニング前の車内の様子や、クリーニング前後の比較など、いくつかの記事に亘りご紹介してきましたが、車内全体のクリーニングを終えましたので、改めてご紹介させて頂きます。
image↑内装色はベージュです。
ベージュの革と、ウッドパネルがとても上品な印象ですが、このカラーの厄介なところは、とても汚れが目立つ事…。
市販の本革クリーナーなどを使い、ご自身でクリーニングを試みた方も少なくないと思いますが、車が大きければ当然車内空間も広く、また、革はシートはもちろんドアの内張り等にも使われていますので、これをご自身でクリーニングしようと思うと、かなりの時間と労力を要します。…途中で諦めた方も多いでしょう。
image↑クリーニング前の車内の様子をお伝えした記事でもご紹介しました、シートの座面部分です。
かなり黒ずみが目立ち、暗く不清潔な印象でしたが、ご覧の通り!
テカリがなくなり、革本来の自然なマット感が蘇りました。
クリーニングの後は、光沢感や滑り感のない、革保護クリームを塗布していますので、今後はクリームの保護膜が革そのものにダメージが付着する事を防ぎ、メンテナンスがラクになります。
革にダメージが付着したまま長期間放置する事で、革の劣化も進みますが、保護クリームを施す事で劣化を防ぐ事にもつながります。
image↑こちらもクリーニング前後の比較記事でご紹介致しました、ドアの内張りです。
やはりこちらにも、クリーニングの後には保護クリームを施しました。
ドアの開け閉めの時や、運転中にもなにげなく触れ事の多い部分ですから、汚れやすいのですね。
image↑こちらはフロアマットを敷いた状態ですが、前々回の記事でマットを剥がした状態(カーペット)の汚れをご紹介しました。
フロアマットは、繊維を傷めないように注意しながら、クリーナーを使用し丸洗いしてあります。
繊維の奥に入り込んだ砂埃も完全に除去出来ますので、この状態では叩いてもホコリが舞う事はありません。
この写真では見えませんが、もちろんカーペットもクリーニングし、フロアマットでは補えきれない、靴が触れてしまう部分も、元の上品なベージュカラーを取り戻しました。
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