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本日は、春先から飛散する花粉が塗装に及ぼす影響、対処法についてのご紹介です!
花粉の飛散は、近年の温暖化などによる影響もあり飛散量が増加傾向にあります。
この花粉は、放置しない限りは塗装にさほど悪影響を出しませんが、花粉の成分のアミノ酸(タンパク質、ペプチドなど・・・)は乾燥時に収縮し塗装に変化を及ぼします。
また、乾燥していても紫外線によって酸化し、この状態で長期間洗車をせずに放置してしまうと、酸により塗装に侵食を及ぼしシミなどを発生させます。

侵食の始まった花粉によるシミは洗車しても除去ができず塗装面に残ってしまします。
この侵食してしまった花粉によるシミを除去するには、塗装面を温めることにより塗膜中の応力を利用して復元できる場合があります。

・ヒートガンで塗装を温める。
・赤外線乾燥機で塗装を温める
・お湯で塗装を温める。
・蒸気スチームで塗装を温める。
・塗装ブースで塗装を温める。

と、幾つか塗装を温めてシミを除去する方法がありますが、塗装の状況によっては研磨作業、最悪は塗装しないと戻せない状況もあります。
また、この様な除去方法での熱や塗装面への触れ方により、塗装面やパーツによってはダメージを負ってしまうケースがあるため的確な判断が必要です。

花粉によるシミでお困りの方は、是非マジックジャパンへお気軽にお問合せ下さい。