先日、フロント3面への透明断熱フィルム施工についてご紹介しました マセラティ クアトロポルテです。
フロントガラスへの施工について、先日ご紹介しきれなかった部分がありましたので、改めてご紹介致します。
マセラティ クアトロポルテ フロントガラスヘ 断熱カーフィルム施工 。 マセラティ クアトロポルテ フロントガラスヘ 断熱カーフィルム施工 。 上の2枚の写真は、どちらもフィルム施工後のフロントガラスです。
1枚目は車外側から、2枚目は車内から撮影しました。
どちらから見ても、フィルムの存在は全く感じられないですよね!
実際に間近で見ても、ほとんどの方はフィルムが貼られている事に気が付かないのではないかと思います。

 

フィルムのカットのラインや、貼り付けるライン(位置の微妙な調整)もフィルム施工ではとても大切なポイントなのですが、今回のフロントガラスへの断熱フィルム施工での1番の山場は、上の写真にも写っています、フィルムアンテナの周囲を囲うように、フィルムをカットしたという点です。
写真が大きく拡大表示して頂きますと、見えやすいかと思います。
車外側から見た、フロントガラスの左上の部分に、黒い線がありますよね。
地デジのアンテナなのですが、このアンテナをフィルムで覆ってしまうと、感度が鈍ってしまう事があるのです。
ですから、アンテナの部分だけフィルムをくり抜くのですが、これももちろん手作業!
カッターでアンテナのフチに沿うように自然なラインでカットするのです。
歪まないように、ガタガタなラインにならないようにカットするのは何度やっても神経を使います。
少しでもおかしいと思った仕上がりは、妥協を許さず何度でも1からやり直して、より完璧な仕上がりを目指します。

 

フィルムが透明というだけで、施工の難易度はぐんと上がるのですが、それ以外にも上記のように、フロントガラスへの施工はとても神経を使う作業です。