数日前からご紹介しております、メルセデスベンツ、C63へのボディコーティング施工ですが、本日も引き続き、その下地処理工程の一部をご紹介したいと思います。

メルセデスベンツ C63AMG 樹脂パーツ、その他のパーツのコーティング。

↑樹脂パーツのクリーニング・コーティング施工です。
これは、ルーフの後部に取り付けられているパーツです。
決して目立つパーツではありませんが、ここも樹脂素材ですから、クリーニング・コーティングを施しました。
テカテカと光沢感がわざとらしいコーティング剤は使用せず、あくまでも素材そのものの自然な質感を生かす為にしっかりと汚れを除去し、コーティングは光沢感の無いものを使用しています。

メルセデスベンツ C63AMG 樹脂パーツ、その他のパーツのコーティング。

↑ミラーを写していますが、ミラー本体ではなく、ミラーの付け根部分に注目して下さい。
それほど気にしない、地味なパーツですが、ここも樹脂素材です。
樹脂は経年劣化で黒さが薄くなると言いますか、白っぽくくすんでくる事が有りますが、コーティングを施すことで、コーティングが保護膜となり、樹脂パーツに直接雨や太陽光が当たる事を防ぎ、劣化の速度を格段に遅らせる事が出来ます。

メルセデスベンツ C63AMG 樹脂パーツ、その他のパーツのコーティング。

↑最後はワイパーのアーム部分です。
ここは素材そのものは樹脂製ではありませんが、樹脂に似た感じのマッドなブラックの塗装が施されています。樹脂パーツと同様にクリーニング・コーティングを施しています。
不自然な光沢感はなく、新品と交換したような、自然な黒光りですよね!