ガラス撥水加工  ガラス撥水加工 メルセデスベンツCLS350です。
サイドモール磨きと、ウィンドウコーティングの施工を行いました。
今回はウィンドウコーティング施工についてご紹介致します。

 

写真上は、撥水コーティングを施す前の下地処理の様子です。

 

ボディのコーティング同様、コーティング剤を施す前に、ガラス表面に付着(固着)した不純物を除去します。
ここで言う不純物とは、主に鉄粉、ピッチ等の油分、以前に施工したコーティング剤(市販の撥水剤含む)の事です。
特に油分が残っていると、せっかくのコーティング剤が雨水と共に流れ落ちてしまい、撥水効果が長続きしません。
また、以前に施工したコーティング剤が残存している場合、上塗りしてしまうと撥水にムラがでてしまいます。

 

専用クリーナーや、コンパウンド、小型ポリッシャーを使用し、これらの不純物を丁寧に除去しました。

 

この下地処理が完了した様子が2番目の写真です。
完全に不純物を除去すると、親水加工を施したかのように水がベターッと広がります。
ガラス本来の質感を取り戻したところで、撥水コーティング剤を施します。
しっかりとした下地処理を行なう事で、効果も長続きしクリーンな視界も確保できます